ロシアとインドに住んでみた

モスクワの僻地駐妻(へきちちゅうづま)生活記

水煙草 カリヤンバーでもくもく

 

プリヴェート!(こんにちは) chocolatです。
僻地駐在妻(へきち ちゅうづま)やってます。
モスクワで流行っている水煙草カリヤンについて紹介します。

 

ロシアの喫煙率はもともと非常に高くて、
ソ連時代は7割近かったとか
今は随分下がって来て、
男性でも4割弱

でも未だに街中では、
若い女性も、くわえ煙草で歩いている

まー金髪だし絵になるねぇ
とか言ってる場合ではないかな。。。

ロシアでももちろん電子タバコが流行っていて
若者は電子タバコの方が多いかな

そんなモスクワでの新たなブームがカリヤン

ペルシャ(現イラン)発祥の喫煙具で、
トルコとかイスラム圏では、
男性のたしなみとして、
カリヤンバーに集まって
日がな一日モクモクしてるとか

モスクワでは、
元々はイスラム圏の人たちが集まる場所って感じだったんでけど、
近頃はスラブ系のロシア人の間でも
クールなたしなみとして流行ってきた

ロシア人美男美女カップルなんかが
ワイン飲みながらバーでカリヤン吸ってる

カリヤンの仕組みは
上部の火皿に炭が入っていて、
その熱で、たばこが熱され煙がでる
それを下の水にくぐらせて
濾過された煙を吸う

カリヤン これは上にパイナップルが乗っている

吸っていると上部の炭は燃え尽きてくるんで、
都度、足してくれるから何時間でも吸い続けられるんだよね

炭は足してくれる

旦那も不良中年仲間と一緒に
飲み会の2次会で
カリヤンバーに行くことが多い・・・

おい!!!

特に旦那のお気に入りは、工場跡地を改築した隠れ家カリヤンバー
その名もディムザボォト(煙工場)はかなりオシャレでイケてる

バーテンがいるバーカウンターと別に、
カリヤン師がいるカリヤンカウンターがあるよ

カリヤンカウンター・煙工場(Дым Завод)

ここでカリヤン師が煙のもととなる
カリヤンを調合する

カリヤンはカクテル同様
その調合がとっても重要

火皿にフルーツを置いたり、
下部の水にフレーバーをつけることで、
甘かったり、酸っぱい煙を味わえる

パイナップルグレープフルーツなどの
フルーツを上部に乗せて
モクモクするのが大流行り

すってるところ

ロシア人のギャル集団も、
カップルも
ソファに腰かけ
酒を片手にゆったりモクモク

まー歩きたばこよりは全然クールだね

店情報

  • 店名:ディムザヴォト Дымзавод
  • 住所:Столярный пер., 3к14, Москва, 123022
  • 住所(英):Stolyarnyy Pereulok, 3к14, Moscow, 123022
  • 電話:+79045672483

※情報やレートは公開時のものです。

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