ロシアとインドに住んでみた

モスクワの僻地駐妻(へきちちゅうづま)生活記

モスクワの交通手段(1) タクシー

プリヴェート!(こんにちは)chocolatです。
僻地駐在妻(へきち ちゅうづま)やってます。
モスクワでの交通手段として最も利用価値が高いのはもちろんタクシー!
今日はタクシーのメリデメと利用方法を書きます。

結論!

  • ◎アプリでオーダー可能 ロシア語不要
  • ◎雪の日でも雨の日でもドアトゥドア
  • ×時間によっては渋滞が激しく時間が読めない
  • ×一方通行が多く、近くても遠回り
  • ×歩かなくなっちゃう
  • ×コスパは他の交通手段より高い(でも日本よりかなり割安)

メトロのメリット

専用アプリで行先を指定して呼べば来てくれて、
目的地まで運んでくれるので
ロシア語を全く話せない私でも好きなところに行けちゃう!

支払いもアプリとapple payを連動させておけばキャッシュレス
ロシア人ドライバーとの会話は
下車するときのスパシーバ(ありがとう)だけ
うん。なんて便利!

もちろんドアトゥドア
地理に不案内な住みはじめの時期とか
ホント助かった・・・

地図見てもレストランにたどり着ける気がしないもんね

あと、冬の雪の日とか10m歩くのも嫌なんだけど、
そんな日はタクシー一択だね

タクシーのデメリット

当然、そんなタクシーにもデメリットはあって、
まずは渋滞問題!

特に平日の18時~20時は市内どこでも大渋滞
さらに雨・雪なんてなると全く動かなくていらいらするよねぇ

でも夜の懇親会は19時集合が多いので困ったもんですぅ

あと、市内の中心部は一方通行だらけ、
なので、思った方向には全然進めない

徒歩30分圏内なら
タクシーでも30分かかることが多いかな
グルグルまわりながら行くんで

あと、ついつい冬はタクシーが多くなって、
歩かなくなるよねぇ

なので、天気が良くて、
目的地が駅近なら、
できるだけメトロ使うって手もあるね

最後はコスパ

ヤンデックス タクシーの画面

お値段は、写真の例が、赤の広場から雀が丘の9.4kmで、
613~974ルーブル(約920円~1460円)。
うん。安っ!
日本の1/3から半額くらいかなぁ
さすが産油国

はっきり言って、使い勝手と値段を比べると安いと思う

タクシーの乗り方

使い方はとっても簡単。
まずは、アプリをダウンロードして、支払い方法などを設定。
これで初期設定は完了。
アプリは英語を選択することもできるんで、助かるぅ。

でもって乗車するときは、アプリで行先を選ぶだけ。
乗車場所は何もしないと、現在地からの最寄の道路になるので、
道路の反対側とか、別場所に来てほしい場合は、
乗車位置を微調整っと。

車種で値段が違っていて、
上の値段が表示される画面で車種を選んで
Orderボタンを押せば、発注完了。
あとは、タクシーが来るのを待つだけ。

タクシーも、現在地と到着までの見込み時間がタイムリーに表示されるので、
到着直前まで中で待てるし、寒い冬もこれがあれば大丈夫。

コンフォートとかコンフォートプラスだと、カムリクラスが来るかなぁ。

コンフォートだとこんな感じ


少し高いけどビジネスクラスを頼むと、
ベンツかBMWの黒塗りの車が来て、
スーツに手袋した小綺麗なドライバーがドアを開けてくれ
水まで用意してくれることもある
ちょっとしたセレブ気分!
気分上がるぅ↑ ↑ ↑

高級レストランや高級デパートに行くときは
できればこれがいいかなぁ

ビジネスクラス 車もドライバーも明らかに格上!


今ではアプリでとっても便利に呼べるタクシーも
2015年くらいまでは日本人にとっては悪名高かったらしい。

冬の寒い中、道で手を挙げて拾っても、
そっからロシア語で値段交渉して、
日本人だと思うとぼったくってきたり、
常にタクシーに乗るのがストレスだったとか。

便利な時代になって良かった・・・

ところで、素朴な疑問
日本でもガラケーのお年寄りっているよねぇ。
当然、ロシアにもいて、
アプリを入れられない人たちってどうしているか聞いてみると、
タクシー会社に電話して呼ぶらしい。
でも、電話だとなかなか来なかったりとっても不便らしい。。。

ということで、今日も買い物に行ってきま~す。

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