ロシアとインドに住んでみた

モスクワの僻地駐妻(へきちちゅうづま)生活記

モスクワでの交通手段(3) 電動キックボード

プリヴェート!(こんにちは) chocolatです。
僻地駐在妻(へきち ちゅうづま)やってます。
実は一番早い! 電動キックボードを紹介します。

モスクワ市内は交通渋滞と一方通行でほんっと嫌
特に、飲み会の待ち合わせで7時集合だと、
6時台に移動するんだけど、
最も混む時間・・・

普段は20分の距離が、1時間かかることも・・・
かと言って、早く着きすぎるのも・・・

そんなモスクワで、実に便利なのが電動キックボード!
今日もキックボードをシェアしてレッツゴー(死語???)

結論!

  • ◎目的地に最も早く着く
  • 〇爽快・ヘルメット不要
  • 〇まーまーオシャレ
  • 〇シェア開始・返却のステーションは自転車より圧倒的に多数
  • △自転車やメトロに比べるとやや高い。でもタクシーよりは安い
  • ×コケるかも
  • ×雨の日は使えない
  • ×大通りは地下道を押し歩きする羽目に

ということで、遅れたくない夕方の待ち合わせには最強説!

電動キックボードのメリット

まず交通手段として最も重要な到着までの時間が、
実は一番早い
そして読める
どこでも借りられて返せるし、
スピードも徒歩や自転車より全然早いし、坂道ラクだし
渋滞ないし
うん。優秀!

次に、何といって乗り心地
爽快だし、疲れない。
運転も自転車より簡単で誰でもすぐ乗れる
でもって速いし。

さらに、シェアステーションの数の多さ
シェア事業者の種類も多くて、
各社が競って配置している

返却するステーションが満車でも、
とりあえずそのあたりに置いておけば
返却扱いになるので、
自転車と違って返却場所に困ることはない

こんな感じに各社のキックボードがごっちゃになって返却されている

で値段も手ごろ
5㎞くらいなら200ルーブル(約300円)くらいで行ける
一人ならタクシーに乗るより安い
(でも自転車や地下鉄に比べるとちと高いかな)

ということでまぁメリットだらけ
実は最強!!!

電動キックボードのデメリット

あえて言えば、少し高いかなぁ・・・
自転車が半年で1,235ルーブルなのに比べると、
1回200ルーブルくらい

たとえば、ランチを食べに行く往復に使うと
400ルーブルかかる
1000ルーブルくらいのランチに+400ルーブルは高い気がするなぁ

あと、調子に乗るとコケる
段差でつまづきそうになったことは何度か

当然だけど雨の日は使えない
キックボードで行くつもりで予定していたら、
雨が降って、やむなくタクシー
そして渋滞で大遅刻ってパターンは”あるある”

あと、サドーバヤやトベルスカヤのような大通りは
横断歩道がないので、地下道を押して歩くことに
(でも自転車に比べると軽いし、モーターで推進しながら押したりもできるので楽)

まぁ色々書いたけど、
スパ以外は正直言って最強確定!

借り方・小話

借り方はいたって簡単
アプリをインストールして、
apple payでの支払いを選択して、
キックボードにあるバーコードを読み取ってシェア開始!

提供会社数が多いので、
それぞれアプリを入れないといけないのが面倒かな

ところで、町中に放置されているキックボード
充電は誰がいつやっているの???

これは欧米同様、非雇用のギガワーカー的な人たちがいて、
自宅で充電したバッテリーと、使用済みバッテリーを
交換しているとのこと

確かに、ラフなお兄ちゃんが何個もバッテリーもって、
交換してる光景は良く見るかな

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