ロシアとインドに住んでみた

モスクワの僻地駐妻(へきちちゅうづま)生活記

モスクワの散歩道(7) クズネスキーモスト通り

 

プリヴェート!(こんにちは) chocolatです。
僻地駐在妻(へきち ちゅうざいづま)やってます。
今回はお気に入りの散歩道、クズネツキーモスト通りを紹介します。
全長1.2㎞、散歩だけなら10分ちょっと、散策含めて1時間程度の散歩道です。

 

おススメは週末の夜。多くのミュージシャンが路上ライブをしています。

まず地下鉄のクズネツキーモスト駅(Кузнецкий Мост)
あたりから歩き始めようね

クズネツキーモスト駅周辺

ラジュディストビンカ通り(Ул.Рождественка)

まず、駅を出たあたりはラジュディストビンカ通り (Ул.Рождественка)

何があるわけではないんだけど、イルミネーションが綺麗だね

この近くには中央子供百貨店(Ценеральный Детский Магазин)や
KGB本部なんかもあって、
なぜか旧KGBまでイルミネーションしてるね。

秘密警察なのに目立ってどうするの?

中央子供百貨店(Ценеральный Детский Магазин)
KGB本部

モスクワ建築大学

駅から ラジュディストビンカ通り (Ул.Рождественка) を少しだけ、
北上したところの左側にあるのがモスクワ建築大学

モスクワ建築大学

ロシアの建築の総本山

もともとはロシア・クラシシズムのシンプルな建造物だったんでけど、
その後、学生によってロシア・モダンの装飾が加えられた
二つの時代の建築様式の合体形

建築様式を知りたい人は → 初心者向け ロシア建築の歴史

でも大学っていうからにはモスクワ大学くらいの大きさを想像してると
ちっさ って感じだよね

もともとはヴォロンツォーフって人の私邸だったわけだし

クズネツキーモスト通り

少し南に戻ってクズネツキーモスト通りを西に

ラジュディストビンカ通り とクズネツキーモスト通りの交差点あたりをセグウェイで疾走するわが娘

ラジュディストビンカ通りとクズネスキーモスト通りは
そのままつながって石畳の歩行者天国になっている。

クズネツキーモストの意味は鍛冶屋橋
もともとは鍛冶屋が住む地域だったんだよね

夜は平日でもストリートミュージシャンがいて、
パフォーマンスしている。

ジャンルは様々で
一番多いのはギター片手の一人演奏なんだけど、
ハードロックのバンドもあるし、
クラッシックをヴァイオリンやチェロで奏でている人もいる

ギターのソロは彼女っぽい女の子がセット

たくさんのドラムを使って踊りながらドラムをたたく
ドラムパフォーマー集団なんかもいる!

ドラムパフォーマー集団 これはプロ

気に入ったサウンドがあったら、
立ち止まって楽しもう
聞いていると、サポートメンバーっぽい人が投げ銭を要求してくるんで、
そこは気持ち良く払ってあげたいよね

男性や女性のソロの場合は、
なんかカップルっぽい雰囲気の子が
健気に通行客に頭下げながら投げ銭を頼んでいて
微笑ましい感じ

このクズネツキーモスト通りは石畳なんで馬での観光も可能
馬はアスファルトの上は歩いては行けない条例になっているらしく
この一帯は観光客を乗せててけてけ歩いてるよ

馬 乗ってみる?

右に3階建て+地下のZARAがあったり、
左にツム百貨店があったりと、
ショッピングもちらちら楽しみながら更に進もうか

イタリアンレストラン・ダンテの前 サマーテラスがある

ずぅーーと直進し続けると、
最後はトベルスカヤ通りに突き当たる。

ここで散歩は終了かな

もう少し歩きたい人は、左折してクレムリン方面に行くと、
クレムリン赤の広場はすぐそこ

地図

クズネツキーモスト駅から
建築大学校を見て、
クズネツキーモスト通りをトベルスカヤ通りまで直進

普通に歩くと15分だけど、パフォーマーの音楽を聴いたり、
ZARAやツムによると何時間でも

付近のおススメ・レストラン

イタリア料理:ダンテ
パスタが美味しくて、ユニークな料理もある
使い勝手のいいイタリアン

関連サイト

ほかのおススメの散歩道はこちら

建築がわかると散歩も楽しい → 初心者向け ロシア建築の歴史 

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